問うことにタブーを設けてはならない。

問うことを止めれば知ることはできない。私がすべてを知ってはいない以上、何に対してであれ問うことを止めるわけにはいかない。


学級委員長たちは自分の意見を何としても正当化したいのですね、わかります - ニート☆ポップ教NEO

記事の主張には余り関係ないが。それが「いじめ」かどうかを問うことは止めるべきではない。


まず例え話で申し訳ない。「レイプが犯罪か否か」等の問いも同様。何度同じ結論が出ようとも問い自体は止めるべきではない。しかし、レイプ被害者の前でその問いを口にすることには配慮が必要であろう。


さて、ネット上での議論は公開される故、それを当事者が見ることもある。極端な話、どのような問いであろうと、それを快く思わない人は存在すると仮定すべきだろう。ならば、当事者に配慮し過ぎると議論全般を禁ずることになる。

故に、問いを止めないのであれば、ネット上の公開された議論を見る側にも心構えが必要となる。そこで交わされる言説を自らの身に引き寄せて考えてはいけない。無論、議論を行う側も特定個人に向けた表現を必要以上に行わないよう心掛けるべきではあるが。